広陵町議会 2022-03-09 令和 4年第1回定例会(第3号 3月 9日)
奈良盆地の低平地を流れる直轄管理の大和川本川は、頑丈な高い堤防により洪水を防いでおりますが、この大和川本川に合流する支川は、大和川のバックウオーターを受けることになります。バックウオーターによる支川の氾濫被害を防ぐため、曽我川や飛鳥川、葛下川など、大きな支川では合流点付近の堤防を大和川の堤防と同じ規格、同じ高さで築造するバック堤と呼ばれる構造としております。
奈良盆地の低平地を流れる直轄管理の大和川本川は、頑丈な高い堤防により洪水を防いでおりますが、この大和川本川に合流する支川は、大和川のバックウオーターを受けることになります。バックウオーターによる支川の氾濫被害を防ぐため、曽我川や飛鳥川、葛下川など、大きな支川では合流点付近の堤防を大和川の堤防と同じ規格、同じ高さで築造するバック堤と呼ばれる構造としております。
大和川、国の直轄管理区間につきましては、国において令和3年度も引き続き大和川水系河川整備計画に位置づけられた藤井地区で、流下能力を高めるための全体計画約30万立米の河道掘削を行うとともに、「貯める対策」として、大和川上流域での100万立米遊水池の整備を進めていただいております。今後も機会を捉えて、国に対して工事の早期完了を強く要望してまいります。
国が直轄管理しております大和川につきましては、大和川水系河川整備計画に位置づけられました「ためる対策」といたしまして、100万立方メートルの国直轄遊水池の早期整備や河川の流下能力を高める河道掘削約2万立方メートルの早期達成を目指し、平成29年度の国の2次補正におきまして、神前橋から下流域での約8,000立方メートルの河道掘削と約100メートルの築堤工事が認められたところでございます。
町としては一昨年10月の台風21号による被災後、河川改修など抜本的な対策への早期着手を国あるいは県に強く要望してきたところでありまして、大和川、これは国の直轄管理区間でございますが、こちらでは大和川水系河川整備計画に位置づけられましたためる対策としての100万トンの、100万立米の国直轄遊水地の早期整備や、河川の流下能力を高める河道掘削約2万立米の早期達成を目指しまして、29年度の国の2次補正におきまして
国の補正予算が2月1日に成立し、この中で、大和川--これは直轄管理区間でございますが--これの河道掘削あるいは築堤及び葛下川--これは県管理でございますが--これの調査費用を計上していただいたことから、国土交通省の水管理・国土保全局の幹部の皆様方や、あわせて奈良県選出の国会議員の皆様方へ、お礼とあわせて平成30年度以降の予算確保に向けてのお願いに参ったところでございます。 17日でございます。
ハード面でございますが、これはやっぱり大和川とそれから葛下川、この河川対策の治水対策がメーンになるわけでありますけれども、洪水の被害軽減、大和川におきましては、実は国土交通省がこれ、直轄管理でございます。皆さんご案内かと思いますが、これは、大和川は国の直轄管理。それで、葛下川につきましては奈良県が管理するということが、役割分担、法上決められております。
その辺は我々は内部的に交通整備をさせていただいて、例えばこれは公安委員会所掌のものであったとするならば警察当局に、また、道路管理者、県管理であるのか直轄管理であるのかというふうな部分がありましたら、そちらに対するところ、それから近鉄というふうな大きな大動脈、あるいはJRという、さらには公共輸送機関であるところの奈良交通等々、複雑に絡んでまいりますので、その辺のところもいろいろ検討させていただいているところでございますので